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加賀友禅 訪問着 赤地暁「ナナカマド」1
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加賀友禅 訪問着 赤地暁「ナナカマド」

象牙色と勿忘草色の大胆な染め分けの訪問着です。
上前の象牙色はバニラアイスのようなやや黄みを含んだアイボリーといった印象で、ぱっと鮮やかなブルーとのコントラストが非常に目を惹く引き染めです。

柄の主役はナナカマド。ナナカマド(七竈)は読んで字の如く、かまどに7回入れても燃え残るほど丈夫な材であるといわれています。
春には緑豊かな葉が茂り、初夏から夏にかけては可愛らしい小さな白い花をつけ、秋には真っ赤な実と燃えるような紅葉の美しい姿となり、冬には葉が落ちた後も実が残り、真っ白な世界に浮かぶ真っ赤な実は野鳥たちの貴重な食料になります。

本作は、季節の移ろいとともに都度心を引きつける魅力あるこのナナカマドを、深いブルーとグレーを基調とした彩色で幻想的に染め上げています。
所々の葉の上に乗る綺麗色は実を彷彿とさせ、グレイッシュで落ち着いた彩色の中に彩り豊かな虫喰いが映えています。

着用しますと肩まわりはブルー、胸元は上前の右半身がアイボリーで下前の左半身はブルーという片身代わりになり、洗練されたエレガントが漂います。
情趣のある柄行きながら引き染めの色と技で華やぐ一枚。
パーティーやお集まりのお席などで大変目を惹きますね。

*浜ちりめん(滋賀県長浜産縮緬)一越生地使用


加賀友禅 訪問着 赤地暁
「ナナカマド」
(正絹胴裏・手縫い仕立て・消費税 込み)

【 赤地 暁(あかじさとる)】
◯加賀友禅作家
◯伝統工芸士

<略歴と主な受賞歴>
1990年 加賀友禅作家 東藤岳氏に師事後、独立
2008年 伝統工芸士 認定
2008年 第39回 加賀友禅新作競技会 石川県知事賞受賞
2015年 第41回 加賀友禅新作競技会 金沢市長賞受賞
2020年 第62回 伝統加賀友禅工芸展 銅賞受賞
他、多数