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加賀友禅 訪問着



大変華やぎのある加賀友禅訪問着のご紹介です。

メインの地色は明るい刈安色で、裾ぼかしは浅縹色といった落ち着きある灰みがかったブルーが染められています。
本作は柔らかな桜の枝を主軸に、牡丹、菊、笹、桔梗、梅、青楓、といった四季を巡る草花が伝統的な琳派の表現で描かれています。
咲き誇る花々は大変色彩豊かに染めあげられ、鮮やかな花の美しさと加賀友禅らしさが溢れる一枚です。
また、花結び、藤結び、蝶結びの飾り結びが花々にそっと寄り添い舞い踊るよう。「飾り結び」とは、組紐や水引などの紐を用いて装飾的な形を作り出す日本の伝統的な技法で、縁起や魔除けの意味を持ちます。

そして注目すべきは下前から伸びる梅の枝。
背中や全体に柄が描かれたような柄行きが重い訪問着では、後中心の裾柄の延長として下前にかけて柄の広がりがある…というものは数多くございますが、あえて下前側から枝を伸ばしたこの大胆で贅沢な構図に作家の意図を感じずにはいられません。
「着用時には見えなくとも着る方の心に伝わる部分である」と作者の山田氏は話し、全体の流れと均衡を取る構図とされています。
「百花の魁(さきがけ)」と言われ寒さに耐え高潔に花を咲かせる梅が、見えない下前に力強く枝を伸ばしているというのは着る方にとっても何とも趣深いのではないでしょうか。

題の「いとか」には、縁を結ぶ意味合いの「糸」の柔らかな気配を「香」に重ね、平仮名にすることでより意味の広がりを持たせているとのこと。
ご縁を結び寿ぎその先に繋ぐような慶賀な訪問着で、改まったお席やご家族の大切な節目などに大変相応しいですね。

こちらに西陣の名匠・となみ織物謹の『加賀五彩』と名付けられた袋帯を合わせてコーディネートいたしました。
灰みを含んだペールトーン色の横段ぼかしに七宝菱華文が大胆に配され、七宝の金の部分は見る角度や照明によって表情に変化があります。優美で格調高く『加賀五彩』の名の通り加賀友禅のお着物に大変好相性ですね。
梅笹蔓文の帯揚げに高麗組の上質な帯締めはいずれもふわりと品のある彩りでまとめました。

ハレの日に大変相応しい非常に雅やかな装いです。

加賀友禅 訪問着    ※お問い合わせください
袋帯          ※お問い合わせください
帯締め        35,200円(税込)
帯揚げ        19,800円(税込)

 

加賀友禅のお見立て、コーディネートご相談は是非おまかせください。
ご遠方からのご用命にももちろんご対応しております。

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076-254-0440

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