モノトーンコーディネート（紬　洒落袋帯）

本日はモノトーン=無彩色のクールな着こなしをご紹介します。

市松の地紋にグレーの縦ぼかしが織りなされた紬は知的なムード。
縦ぼかしは生地巾に対し規則的ではないので、衿と衽（おくみ）をどう出すかによって仕立て方次第で印象が変わります。

実は、お客様からのご相談に「縞の着物に憧れがあるけれど、デキる人風に決まりすぎてしまわないか心配」というものがあります。縞の着物のイメージを一言でいうと「クール」「カッコいい」「スッキリ」等々。ハッキリとした縞の着物は強い女性のイメージになりやすく、そこを懸念される方が意外と多いのです。
縦ぼかしで表現された縞には柔らかさもあるため、そういったご心配のある方もトライしやすいのではないでしょうか。

非常にモダンな印象の洒落袋帯は西陣のアート裕謹製です。丸文の中のさりげないブルーのグラデーションがポイントです。

着物愛好者の方の中には、お出かけする際のお相手が洋服だと少々気がひけてしまう、という方も少なくないはず。このモノトーンコーディネートならば洋服感覚で装うことができ洋服の方のお隣でも違和感なく馴染みます。
今日は何を着ようかな？と悩むときにも、洋服と同じように選択肢のひとつとしていただきたいコーディネートです。

西陣紬　　　　118,800円 （お仕立て代込）
洒落袋帯　　　142,560円 （お仕立て代込）
帯〆　　　　　　　9,720円
帯揚　　　　　　10,800円

※お仕立て代には、胴裏・八掛・帯芯等の付属品代も含みます。

コーディネート相談も是非おまかせください。

 

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