團菊祭五月大歌舞伎

今日で5月も終わり。
5月の後半は何やかやとバタバタしてしまい、すっかり更新が滞っておりました。

その「何やかや」のあれこれ色々のひとつが、歌舞伎鑑賞！お客様とご一緒に歌舞伎座で『團菊祭五月大歌舞伎』を楽しんで参りました^ ^

今年は二世市川團十郎生誕三百三十年と十二世市川團十郎五年祭という節目の年だそうです。鑑賞したのは昼の部の『雷神不動北山櫻（なるかみふどうきたやまざくら）』と『女伊達』。
『雷神不動北山櫻』では市川海老蔵さんが５役を務め、個性あふれる5人の男を見事に演じ分けていらっしゃいました。豪快な荒事芸や早替りなど、歌舞伎ならではの魅力がたくさん盛り込まれた見所満載の演目でした。『女伊達』では雰囲気がガラリと変わり、中村時蔵さん演じる女伊達が二人の男伊達や若者たちを軽やかにあしらい、立ち廻る、色気のある華やかな舞台。いずれも見応えのある素晴らしい舞台で、あっという間の4時間でした。

それにしても銀座はやはりお着物姿の方が多い！
歌舞伎座ではもちろんですが、街中のあちらこちらで素敵なお着物の方をお見かけしました。私たちは事前に、ああでもないこうでもないとコーディネート相談をして単衣に薄羽織という装いで参りましたが、5月下旬の気温の高い日ということもあり、単衣あり袷ありといった感じでそのあたりもまた見応えのある銀座散策。

また近いうちに行きたいです🎵