子ども着物のあげ　七五三詣りに向けて

お子様のお着物の揚げ、承っております。
七五三シーズンが近づき、お子様のお着物の揚げのご用命が続々と増えてまいりました。
（※「あげ」の漢字は「揚げ」「上げ」いずれも使われています）

肩揚げ、腰揚げって必要？

お子様がお着物をお召しになる際は、１３歳までは肩揚げが必須です。
肩揚げには、体に合わせて裄寸を調整するという目的だけでなく、
まだこの先も成長するよ、という意味合いも含まれているためです。
可愛らしい肩のタックは成長著しいお子様の象徴なのです。

対する腰揚げは、年齢や体格に合わせて、揚げても揚げなくとも問題ございません。
体が小さいうちは、着物を着るのもお子様にはなかなか負担ですので、予め腰揚げをしておくとよいと思います。
女の子の場合は、７歳の七五三詣りなどでは帯やしごきも付けますので、
腰揚げではなく、大人と同じように着付けでおはしょりを作る方が美しく仕上がります。

男の子の場合は袴をつけますので、たっぷり腰揚げをし短めに仕上げることをおすすめしております。

袴も付けやすく足さばきもよくなります

袴が長い時はどうする？

袴も揚げ可能です！弊店では裾のあたりで自然に見える形で揚げております。
お子様は体型的におなかがポッコリ出ているので、袴の紐の位置が悩ましいところですが、
長さが微妙な時は、ある程度は着付けで調整することも可能です。

肩揚げ・腰揚げのほかに…　袖丸み、半衿、

三歳の七五三詣りで、初めて着物に袖を通す時には、袖の丸み付けも必要です。
祝着は、お宮参りの時に掛け羽にして使用する際は袖が開いたままですが、
いよいよ三歳となり一人の人として袖を通すときに初めて袖を作る、という意味になります。
あとは、襦袢に半衿をつけたり、紐の位置が高すぎないか…などのチェックもいたします。

１０月に入りますと、揚げのご用命が非常に混み合います。
お参りのご予定までに、余裕をもってお早めにご相談くださいませ。
お子様の採寸をさせていただきますので、ご来店の際は事前にご予約いただけますと幸いです。

また、お子様のご来店が難しい場合も、ご身長と体格の情報がございましたらご対応可能です。
お気軽にお問合せください。

＜子供着物の揚げ＞
一つ身重ね（着物と襦袢）　肩・腰揚げ　3,300円～
四つ身重ね（着物と襦袢）　肩・腰揚げ　5,500円～
袖の丸み付け　　　　　　　　　　　　　5,500円
袴揚げ　　　　　　　　　　　　　　　　2,200円

（※上記は2023年9月現在の料金です）

帯筥迫セット、袴セット、子供足袋、髪飾り等々、取り揃えております。
コーディネートのご相談も是非おまかせください。

お問い合わせは下記まで

info@kd-rinya.com
076-254-0440

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＜きもの処　凛屋（りんや）＞
金沢店（お問合せはこちら）石川県金沢市弥生2丁目21-7
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七尾・一本杉本店　　石川県七尾市一本杉町8番地
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